大会会場/奄美大島・手広海岸
台風1号の通過で期待された波は、大会初日コシ~ハラ・セット・ムネ
のコンディションだったが、2日目・最終日と日に日にサイズダウン。
波数の少ないスモールウェーブでの闘いとなった。
岩棚の上で辛うじて割れ、セットの数も少なく、リーフブレイク特有のワンピーク。
ポジショニング・波の選択が鍵を握るというコンディション。
この3日間、ずっとPCの前でライブを見ていて思ったことは、
このような厳しいコンディションの中、千葉&湘南勢は
滅多に入ってこないセットは必ずもぎ取り、ミスをせず決めてくる。
小波のフェイスが張っていない波でもスピードを付けて行くのがとにかく上手い。
少しでもフェイスが出てくると、スピードが出ているので大きなスプレーを飛ばし
技を決めるし、技数も多くなる。
特に目を引いたのが、大橋海人プロ・田中英義プロ。
落ち着いた試合運びで、乗れば必ずハイポイントを出していた。
大会前日の12日に父親を亡くした大橋海人プロは、
大会に出場し、『絶対に勝つ!』という気迫が全ヒートを通して凄く感じられた。
WQS 3位
プロジュニア 優勝
お父さんは天国できっと大喜びしている事と思います。
『大橋海人プロ 優勝おめでとう!』
大会初日、WQSラウンド32から出場したタイキは、
技の出せる波がなかなかこない厳しいコンディションのなか、
トリッキーな技を出し、ラウンドアップ。
が、次のラウンド32で仲も良く尊敬する林健太プロと初めて対戦するも、
敗退しWQS25位という結果。
大会2日目、プロジュニアのラウンド32から出場したタイキだったが、
初日よりも波数もセットの数も少ないコンディション。
ラウンド32は何とか勝ち上がったのだが、
次のラウンド16ではこのような波取り合戦。
終了間際、セットの波を掴むが逆転に必要な得点を得られず
惜しくもここで敗退。
プロジュニア13位という結果でした。
ライブ中継中、MCが読み上げる沢山のタイキへの応援メッセージ!
『応援メッセージを送って下さった皆さん 本当にありがとうございました。』
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