King of Channel Bottom = Allan Byrne
6チャンネルというボードデザインで
シェーピングの世界に多大な影響を与えたアラン・バーン。
ラビット・バーソロミュー、ゲーリー・エルカートン、マーク・オクルーポ、ケリー・スレーター、
ジョエル・パーキンソン等 その時代時代のトップサーファーが彼にオーダーしていた。
初来日以来約30年、波に恵まれず海部を外した来日は多分1回位だと思う。
例えば、雨の少なかったシーズンで地形が決まらず、
ずっと波が無かったのに来日寸前に
大雨が降り
三角州が超アウトサイドに溜まりスーパーバレルになった時。
あるシーズンでは、台風が全然発生しなくて『今回の来日は駄目かな?』と思っていると、
日本の遥か南海上に大きな雲のかたまりが発生し、
アランの来日に合わせたかのように
巨大台風が四国に向かってきた時。
また、来日にシナリオを合わせたかのように、
四国沖を東に抜ける
台風が2個3個と連続して通過。
当然、来日したその日から帰る日までずっと海部がパンピング!などなど。
数えれば数え切れないほど波を当てていた。
その度に、海部ローカル達から『いつもええタイミングで上手いこと来るな~アランさん!』と
笑顔で暖かく迎え入れてもらっていた。
海部と相性が良いというか、海部はいつもアランの来日を歓迎していたかのようだった。
そして、サーフィン&シェープの後は必ずアサヒスーパードライ。
サーフィン・シェープ・ビール
この3点セットはアランから外す事はできない。
そんな波を呼ぶ男/アランバーンの
16日に海部で行なう
お別れ会に、ピッタリ合わせたかのように台風18号がやって来ている。
アランもきっと天国で喜んでくれていると思う。
追伸:私の不行き届けでお別れ会の連絡が、
全ての人に行き届いていないのをこの場を借りお詫びいたします。
もし、このブログを見て時間の許される方がいらっしゃいましたら
是非ご参加お願いいたします。
どなたでも参加できますし大歓迎です。
《アランバーンお別れ会》
日時・・・2013年9月16日(月)
場所・・・海部ポイント シャワー横 あずまや(屋根付きの休憩所)内にて
時間・・・午前10時 (雨天決行)
*尚、当日の服装はカジュアルでお越しください。
*思い出のアランの写真・品物・アランシェープのサーフボードをお持ちの方がおられましたら、
お手数ですが、是非会場へご持参下さいますようお願いします。